センプラ・エナジー(NYSE:SRE)によると、同社傘下のサザン・カリフォルニア・ガスとサンディエゴ・ガス&エレクトリックは、日中に発電した余剰再生可能電力を利用してグリーン水素を生産するプログラムを開発している。この水素を天然ガス供給網に注入することで、炭素排出量の削減に役立てる。
両社はそれぞれのサービス分野において、さまざまな水素混合プロジェクトを計画中で、最初の計画案ではまず、サザン・カリフォルニア・ガスのポリエチレン・プラスチック配給システムの一部に水素を混合する。当初の水素混合率は1%を予定しており、20%まで増やす可能性がある。
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