ペトロブラス(NYSE:PBR)は30日、オンラインでの投資家向け年次説明会で、2025年にかけて5年間で石油輸出を急拡大し、資産売却を進める見通しを示した。

 同社によると、ブラジル国内での石油販売量は19年までの5年間における日量135万バレル程度から、21年〜25年の5年間は日量約125万バレルに減少が見込まれる。だが、原油輸出量は、19年までの5年間における日量44万5,000バレルから、今後5年間は日量89万1,000バレルに増える見通しだとした。

 同社のロベルト・カステロ・ブランコ最高経営責任者(CEO)はさらに、同社の主要輸出先として中国が浮上しているが、インドなどへの市場開拓に取り組んでいることを明らかにした。

 また、20年〜24年に200億〜300億ドルの資産処理を予定してきたが、21年〜25年に250億〜350億ドルの売却を目指すとした。

 今回の説明は同社が先週発表した5カ年事業計画の詳細を示すもの。
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