シスコシステムズ(NASDAQ:CSCO)は8日、同社が提供するオンライン会議システム「ウェブエックス(Webex)」の新たな機能と、3つの新しいデバイスを発表した。

 新たな機能としては、雑音(ノイズ)除去、議事録作成、字幕付け、画面レイアウトの拡張などがある。また、同時通訳字幕や最大2万5,000人が参加できる会合の開催や10万人を対象とするイベントを開催する機能なども今後導入する予定だ。

 独自のデバイス新製品として、Webexデスク、Webexデスクハブ、Webexデスクカメラを紹介した。Webexデスクは、Webexの通信機能を搭載した一体型24インチのディスプレイ。デスクハブはラップトップPCやタブレット、スマートフォン、ウェブカメラなど事務作業に必要な機器を一元管理接続して柔軟なホットデスキング(デスクの共用)に役立つ機器。そして、デスクカメラでは、コンピューターを操作せずジェスチャーでマイクのミュート(消音)をオン・オフできる。
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