英リオ・ティント(NYSE:RIO)は10日、セルビアのJadar鉱山におけるリチウムプロジェクトの実現可能性に関する予備調査で、電池の材料となり得る質の炭酸リチウムを年間5万5,000トン産出できる可能性が明らかになったと発表した。

また、副産物としてホウ酸塩が年間16万トン、硫酸ナトリウムは年間25万5,000トン産出され、炭酸リチウムの生産コストを削減できるとリオは期待している。

 来年7月には本格的に実現可能性を検証し、年末までに調査を終える予定だ。リオは今後、技術面の詳細や許認可、建設準備、初期のインフラ整備などの検討に注力する。

 この検証調査が承認されてもプロジェクトの建設は最長で4年かかる可能性があるため、商用生産は2025年以前にはおそらく開始されないだろう。
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