カナダのアラモス・ゴールド(NYSE:AGI)は10日、今後5年間について、既存の鉱床での生産効率が強く改善することに加え、新たな鉱床開発プロジェクトで生産が1.5倍以上も大幅に拡大される見通しを示した。
オンタリオ州の鉱床の第3期拡張が完了して採掘コストを抑えることで、既存の鉱床からの金生産量は2025年には年間およそ60万オンスに増加する見込みで、これにマニトバ州の新たなプロジェクトが加わると、年間75万オンスになるという。
20年の生産量は40万5,000〜43万5,000オンスとなり、21年には47万〜51万オンスに増えると予想している。
来年については3億2,000万〜3億5,000万ドルの設備投資を予定している。
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