ヴィル・バイオテクノロジー(NASDAQ:VIR)とグラクソスミスクライン(NYSE:GSK)は17日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の成人入院患者に対して両社が開発したモノクローナル抗体薬「VIR-7831」の安全性と有効性を評価する第3相臨床試験に付随する試験で、最初の患者に投与を行ったと発表した。この臨床試験は、国立衛生研究所(NIH)と官民合同の「ACTIVE」プログラムの一環。
ACTIVEプログラムには、COVID-19の治療法とワクチンの開発を加速させる狙いがある。
VIR-7831についてはこの他に、入院リスクの高いCOVID-19の成人患者に対する初期治療薬としての有効性を評価する第2/3相試験も進められている。
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