オランダのバイオ医薬品企業、キュアバック(NASDAQ:CVAC)はドイツの医薬品大手バイエルと提携し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対するワクチンの承認申請や配給についての世界的な支援を得る。ドイツの日刊紙ビルトが報じている。

 報道によると、バイエルの世界的なサプライチェーンや配給ネットワークを通じ、キュアバックのワクチンが世界の医薬品市場に行き渡るようにする。財務面の条件は明らかにされていない。

 キュアバックは昨年12月21日、ワクチン候補「CVnCoV」の第3相試験を開始したと発表した。2021年に3億回分、22年には最大6億回分の製造を目指している。

 ただ、他の同じくメッセンジャーリボ核酸(mRNA)をベースとしたワクチンと比べ、有害事象の面が望ましくないとして、クレディ・スイスがキュアバックに対する投資判断を「セル」相当に格下げしている。
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