米バイオ医薬品会社トレビーア・セラピューティクス(NASDAQ:TVTX)は、開発中のアンジオテンシン受容体遮断薬でエンドセリン受容体拮抗薬でもある「スパルセンタン(Sparsentan)」について、免疫グロブリンA腎症(IgAN)に対する希少疾患治療薬として米食品医薬品局(FDA)から指定を受けた。IgANはまれな腎疾患で、腎機能が徐々に低下し腎不全に伴う症状を引き起こす。

 スパルセンタンは現在、IgANの他に、巣状分節状糸球体硬化症(FSGS)に対しても第3相臨床試験で評価されている。FSGSの患者は一般に重度のタンパク尿を呈することが多く、タンパク尿に関する中間評価が年内に予定されている。

 IgANに対してスパルセンタンは、すでに欧州医薬品局から肯定的な評価を受けており、FSGSに対しても米国と欧州で希少疾患治療薬に指定されている。
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