アップル(NASDAQ:AAPL)が28日に発表した2020年10‐12月期(第1四半期)決算で最高益を示したことを受けて、モルガン・スタンレーのアナリスト、ケイティ・ハバティ氏は投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を152ドルから164ドルに引き上げた。同社の製品に対する固定客定着率は引き続き90%を超えているという。中国市場における売り上げの幅広い回復は、市場占有率の持続的な伸びを意味するとしている。

 パイパー・サンドラーのハーシュ・クマル氏は、投資判断を「オーバーウエイト」、目標株価を135ドルから160ドルに上方修正した。すべての部門で売上高が2桁の伸びとなり、中でもiPhoneの売上高が前年同期比17%増とiPhone12に対する強い需要を示していると指摘。決算会見で同社経営陣は、iPhone12 ProとPro Maxの供給が依然として引き締まっていると述べている。

 エバーコアのアナリスト、アミット・ダリャナニ氏は、投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を160ドルから163ドルに引き上げ、アップルの業績には文句のつけようがないと述べている。

 決算会見で経営陣は、成長が今年さらに加速する見通しを示した。ウエアラブル機器の売り上げは、昨年の年末商戦が記録的だったので、1-3月期(第2四半期)は減速するとみている。
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