各国政府が新型コロナウイルスへの感染を予防するワクチンの確保を急いでいる。開発中のワクチンについても納入予定が相次いでいる。

 バイオ医薬品企業ノババックス(NASDAQ:NVAX)は3日、スイス政府に同社が開発中のワクチンについて500万回分を納入することで合意した。

 この組み換えたんぱく質を用いたワクチン候補薬は、後期臨床試験で主要評価項目を達成し、89.3%の有効性を示している。すでにカナダ政府と7600万回分の納入で合意している。

 また、スイス連邦公衆衛生局の声明によると、スイス政府はモデルナ(NASDAQ:MRNA)へのワクチン発注数を600万回分から1350万回分に引き上げた。

 一方、スウェーデン政府は、オランダのキュアバック(NASDAQ:CVAC)が開発中のワクチンについて500万回分を確保することで合意した。キュアバックのmRNAを用いたワクチン候補薬は現在、有効性について後期国際臨床試験を行っている。
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