PCメーカー世界最大手レノボの筆頭株主である中国の複合企業、聯想集団(レジェンド・ホールディングス)は、防犯監視ビデオカメラ向けチップの開発製造などを手がける上海富瀚微電子股分(シャンハイ・フーハン・マイクロエレクトロニクス)の株式15.9%をおよそ2億3700万ドル(約258億円)で取得することを明らかにした。

 この投資について聯想集団は、半導体による追跡や防犯全般の分野における長期的開発の潜在性に焦点をあてたもので、この分野は投資の収益率が高まると予想されるとしている。
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