米独立系探鉱・生産会社オアシス・ペトロリアム(NASDAQ:OAS)は、テキサス州域のシェールオイル層パーミアン盆地から完全に撤退して、ノースダコタ州域のウィリストン盆地に展開する同社資産に注力することにした。

 パーミアン盆地の同社資産は、総面積2万4000エーカー(約9713万平方メートル)あり、今年1-3月期の生産量は日量7200バレルだった。オアシスは20日、この資産を全て売却することで合意したと発表した。売却先は明らかにしていない。

 売却総額は4億0600万ドルで、2023年から25年にかけて各年の米原油指標WTI(ウエストテキサス・インターメディエイト)の原油平均価格が1バレルあたり60ドル以上の場合、毎年2500万ドルがオアシスに支払われる。

 オアシスは5月初めに、ダイアモンドバック・エナジー(NASDAQ:FANG)からウィリストン盆地の資産を7億4500万ドルで買収した。

 オアシスは今回の資産売却を反映させ今年の事業見通しを更新し、通期の生産量は日量6350〜6650万バレル、設備投資額は2億0500万〜2億2000万ドルとした。生産活動を年後半にパーミアン盆地からウィリストン盆地に移して徐々に高める予定でいる。
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