バイオ医薬品企業マイオバント・サイエンシズ(NYSE:MYOV)は26日、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体拮抗薬レルゴリクス(Relugolix)配合錠剤「MUFEMBREE」について、米食品医薬品局(FDA)から優先審査の適用を受けた。
このレルゴリクス配合錠剤は、レルゴリクス40ミリグラム、エストラジオール1.0ミリグラム、酢酸ノルエチンドロン0.5ミリグラムを配合したもので、子宮筋腫に関連した重度の月経出血の治療薬として、昨年8月に販売許可申請をFDAに行っている。FDAは承認審査期限を今年6月1日に設定している。
レルゴリクスは昨年12月、成人の進行性前立腺がん治療薬として「オルゴビクス(Orgovyx)」の商品名でFDAに承認されている。
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