免疫療法開発を手掛けるフランスのOSEイミュノセラピューティクスが、同社のネオエピトープ結合体ワクチン「Tedopi」とブリストル・マイヤーズ・スクイブ(NYSE:BMY)のがん免疫療法薬オプジーボ(一般名:ニボルマブ)を非小細胞肺がん(NSCLC)に併用する第2相臨床試験(治験)を開始した。

 これは3群対照試験で、Tedopiとオプジーボの併用、Tedopiと化学療法の併用、化学療法のみについて、転移性NSCLCの2次療法としての有効性を比較評価する。

 Tedopiは、膵臓がんと卵巣がんについても第2相臨床試験を進めている。

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