米食品医薬品局(FDA)は16日、ノバルティス(NYSE:NVS)が開発している去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)に対する放射線療法「Lu-PSMA-617」について、画期的治療法に指定した。

 この指定は、進行性の前立腺特異的膜抗原(PSMA)陽性のmCRPC男性患者を対象とした第3相臨床試験で、全生存率および放射線無増悪生存率が有意に改善した結果に基づいている。

 標準治療を受けたmCRPC男性患者の生存期間中央値は11.3カ月とされ、5年生存率は約17%といわれている。Lu-PSMA-617による治療で全生存率が15.3カ月に延び、死亡リスクは38%低減した。

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