新型コロナウイルスの変異株市中感染が再拡大し、経済活動の先行きが懸念され、19日のダウ工業株30種平均指数は前週末比725.81ポイント(2.09%)安の3万3962.04と全構成銘柄が下落した。こうした中、料理宅配を手掛ける企業は投資家の人気を集め、株価が逆行高となった。

 ドアダッシュ(NYSE:DASH)の20日終値は前週末比8.14ドル(4.86%)高の175.50ドル、ジャスト・イート・テイクアウェイ・ドットコム(NASDAQ:GRUB)は同0.52ドル(3.29%)高の16.32ドル、ウェイター・ホールディングス(NASDAQ:WTRH)は同0.14ドル(9.52%)高の1.61ドルとなった。

 一方、ワクチンの普及を背景とした経済活動再開に向けて6月下旬にかけて株価が回復傾向にあったクルーズ船運航会社は、デルタ株の感染拡大で運航再開が不安視され株価が反落していたが、19日は下げ足をさらに早めた。

 カーニバル(NYSE:CCL)は1.20ドル(5.74%)安の19.72ドル、ロイヤル・カリビアン(NYSE:RCL)は2.88ドル(3.98%)安の69.51ドル、ノルウェー・クルーズ・ライン(NYSE:NCLH)は1.27ドル(5.49%)安の21.87ドルと沈んだ。
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