米国の感染症対策を担う国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は8日、CNBCの番組で、新型コロナウイルス感染症ワクチンのブースター接種(追加接種)を強く支持する見解を改めて示した。

 ファウチ博士は、一般のワクチン接種率を高めるよりも先に、免疫系の弱い人々への追加接種を速やかに進めるべきとの考えを示した。

 この報道を受け、9日の米株式市場ではモデルナ(NASDAQ:MRNA)の株価が急伸して上場来高値を更新し、前週末比70.75ドル(17.10%)高の484.47ドルで取引を終えた。1日の上げ幅としては、昨年11月下旬に同社のワクチンが米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を受けて以来の大きさとなった。日中高値を493.76ドルまで伸ばし、過去1カ月の騰落率は102.42%高、年初来で363.74%、過去1年では572.78%上伸している。
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