イーロン・マスク氏が率いるスペースXは18日、米連邦通信委員会(FCC)に、衛星通信網「スターリンク」の「第2世代システム」についての詳細な計画を届け出た。

 この第2世代システムは、現在スペースXが配備している第1世代の衛星網を補完するよう設計されているという。

 スターリンクは、大量の人工衛星を経由する衛星インターネット接続サービス計画で、スペースXは2019年11月からこれまでに1740基の衛星を打ち上げ、世界12カ国の約9万人の利用者に月額99ドルで試験提供している。この1年間では、輸送トラックや船舶など大型運輸の輸送ナビゲーションサービスの試験に着手している。

 スペースXはFCCへの届け出で、「オリジナルの衛星網は衛星システムにとってかつてない容量を提供しているが、さらなるブロードバンドの需要拡大は止むことがなく、利用者の接続性に対する必要性はこれまで以上に重要になっている」としている。

 第2世代システムでは、スペースXの再使用型ロケットシステム「スターシップ」を利用して、2万9988基の衛星を高度340〜614キロメートルの軌道上に配備を計画している。
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