ビデオコミュニケーションサービスを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)は13日、コミュニケーションプラットフォームに対する一連の機能更新を発表した。コロナ禍の終息が見通せない中、ハイブリッドなリモート職場環境への対応を強化する。

 来年中に、自動翻訳の対象言語を30カ国語に拡大し、12カ国語での同時翻訳機能の追加を予定している。

 また、利用者がミーティングの予定や出席者状況などを一覧できて、素早くチャットを立ち上げることができる新たな「ズーム・ウィジェット」を提供する。

 年内には「ズーム・ホワイトボード」を提供し、オフィスでのミーティングと同じような感覚で仮想ホワイトボードを参加者が利用できるようにする。さらに、フェイスブック(NASDAQ:FB)と提携して、同社のバーチャル会議室サービス「オキュラス・ホライゾン・ワークルーム」と「ホワイトボード」を連携させる。

 この他にも、ミーティング中に複数の参加者がスライドを操作したり、ミーティング中のチャット機能でも絵文字が使えるようになる。また、ズーム・チャットの機能も拡充し、シェアポイントやボックスなどのクラウドストレージサービスとも連携を広げる。

 クラウド電話サービスの「ズーム・フォン」についても、拡充した暗号化機能を提供し、年内にビデオボイスメール機能を開始する。
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