米食品・飲料大手ペプシコ(NASDAQ:PEP)は15日、人工肉メーカーのビヨンド・ミート(NASDAQ:BYND)と今年1月に立ち上げた「プラネット・パートナーシップ(The PLANeT Partnership)」という合弁事業(JV)を通じて、2022年はじめにも植物由来タンパク質製品の発売を目指していることを明らかにした。

 新興企業であるビヨンド・ミートとしては、食品・飲料業界大手ペプシコの製造販売力を活用できる一方、ペプシコはビヨンド・ミートとの提携により、急成長する植物由来食品への投資が充実すると同時に、持続可能性(サステナビリティ)と健康を志向するポートフォリオを構築する目標にも役立てることができる。

 ペプシコのラモン・ラグアルタ最高経営責任者(CEO)は経済専門チャンネルCNBCで「これは流れを変えるJVになると思うことの始まりにすぎない」と語った。

 ペプシコはこの日、「Pep+」という持続可能性を軸とする新たな取り組みを発表した。この全社的な取り組みでは、2040年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることなどを目指している。同社の製品で使用するナトリウムや甘味料を減らし、農地再生を拡大する。また、原材料をひよこ豆や植物由来タンパク質、全粒粉などに多様化し、たとえば同社のポテトチップ製品などに導入していく。
-0-