英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル(NYSE:RDS.B)の子会社シェル・エンタープライズは20日、テキサス州域のシェールオイル層パーミアン盆地での事業資産をコノコフィリップス(NYSE:COP)に現金およそ95億ドルで売却することに合意した。規制当局の承認を待ってパーミアン盆地におけるシェルの権益がコノコフィリップスに移されることになる。この取引については、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていたが、同社がこの事実を確認した。

 大手石油企業に化石燃料以外への多様化圧力が加わる中、シェールオイル層における最大規模の取引となる。

 シェルは売却資金を70億ドルの追加株主配分にあて、残りはバランスシートの強化に向けるとしている。シェルは再生可能エネルギーへの投資を増額し、2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロとする計画を進めている。
-0-