水素燃料電池の商用車製造を手掛けるハイゾン・モーターズ(NASDAQ:HYZN)は13日、オランダのウィンスホーテンにあるトラック製造工場について、稼働体制の更新と追加を行って2022年には現在の生産力から倍増させる予定を明らかにした。

 今年3月に開設したこの工場は、年間最大500台のトラックを製造する能力がある。ハイゾンは、22年中にこの生産力を最大1000台に増強するとしている。

 ウィンスホーテン工場は欧州における車両組み立ての中核施設であるだけでなく、簡易組み立てや軽量水素貯蔵システムなどの新たな車両技術の開発も担うことになる。EU(欧州連合)諸国向けの輸出拠点としても位置づけられている。

 同社のクレイグ・ナイト最高経営責任者(CEO)は、「水素を巡る勢いは欧州全体で弾みがついている」として、「この新たな工場は現在の需要に応じることが可能で、今後数年にわたり需要が増えるにつれて迅速に規模を合わせることができる」と述べている。
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