デジタル資産運用会社コインシェアーズが18日発表したデータによると、暗号資産(仮想通貨)などのデジタル資産投資商品への資金流入額は、10月15日までの1週間で総額8000万ドルに達した。この結果、運用資産総額は、今年5月に記録した71兆6000億ドルを上回り、過去最高の72兆3000億ドルとなった。

 なかでもビットコインは5週連続で資金流入が見られ、7000万ドルの資金を集めた。週間ベースの資金流入額は、今年1-3月期に見られた規模をまだ大幅に下回っているが、米証券取引委員会(SEC)が15日、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されているビットコイン先物に連動する上場投資信託(ETF)の上場申請を承認し、運用会社プロシェアーズが19日から取引を開始することになり、米国の投資家が積極的に持ち高を積み上げ始めたとみられている。

 他の暗号資産としては、ポルカドット(Polkadot)に360万ドル、カルダノ(Cardano)には270万ドルの資金流入がみられた。一方、イーサリアム(Ethareum)は100万ドルの資金流出で、2週連続での流出となったが、コインシェアーズは大きな意味をなす動きではないとしている。
-0-