写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営するスナップ(NYSE:SNAP)は、ソニー・ミュージックエンタテインメント(NYSE:SONY)とライセンス契約を締結した。契約条件は明らかにされていない。米エンターテインメント業界紙「バラエティ」が15日伝えた。これにより、スナップチャットの利用者は、サウンド機能で3大音楽レーベルの楽曲を利用できるようになる。

 スナップはソニーと同様の契約を、ユニバーサル・ミュージック・グループおよびワーナー・ミュージック・グループとも結んでおり、その他インディーズを含む多くのレーベルと提携している。

 スナップは同時に、人気のサウンド機能をARレンズ機能に追加することも明らかにした。サウンドは、ユーザーがスナップ投稿やストーリーズに音源を追加できる機能。今後数週間で、あらかじめレンズ機能に組み込まれた楽曲を追加できるサウンドレンズ機能が利用可能になる。この機能で、画像の人物がその楽曲を歌っているかのように編集できる。また、カメオ・サウンドレンズでは、アニメ化された音楽ビデオに利用者とその友人を登場させる効果編集ができる。

 ソニー・ミュージックのグローバルデジタル事業本部長、デニス・クーカー氏は、「スナップとの関係を拡大して、アーチストに短編ビデオや拡張現実(AR)体験を巡る新たな商業機会を開発することは喜ばしい。この合意を通じて、アーチストはファンとつながる方法が増え、自分の楽曲をレンズおよびサウンド機能の一部として利用できるようにすることで自分の音楽との取り組みが広がり、これがスナップチャット利用者間のコミュニケーションと創造的な表現をサポートすることになる」と語った。
-0-