米連邦準備制度理事会(FRB)が5日公表した昨年12月14〜15日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBが利上げ判断を前倒しして金融引き締めを急ぐとの観測が高まったことから、同日のナスダック総合株価指数は前日比3.3%安と大幅続落した。

 この急落局面についてウェドブッシュのアナリスト、ダニエル・アイブズ氏は6日、米経済専門局CNBCのインタビューに対して、これは高成長が見込まれるハイテク銘柄を値下がりした水準で買い入れる「決定的瞬間」だと指摘した。

 この局面は、「赤い(下げ相場の)画面を何もせずに座ってみているか、売りが急増する中で勝ち組銘柄や長期的な投資先を見つけるかだ」として、この下げは「手に汗握る局面」だと述べた。

 その上で、サイバーセキュリティやデジタルトランスフォーメーション(DX)などの分野への旺盛な投資を業績につなげようとしているハイテク銘柄を持ち高に加える好機になっているとして、そうしたハイテク銘柄はここから2割以上伸びると考えていると語った。

 具体的には、ソフトウエアのマイクロソフト(NASDAQ:MSFT)、サイバーセキュリティのパロ・アルト・ネットワークス(NASDAQ:PANW)、同業のZスケーラー(NASDAQ:ZS)やテナブル・ホールディングス(NASDAQ:TENB)が現在の事業環境での勝ち組になる可能性があると述べた。
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