ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は28日、ロシアでのピクサーの最新作「私ときどきレッサーパンダ(原題:Turning Red)」などの劇場公開を見合わせていることを明らかにした。

ディズニーは、「ウクライナへの理不尽な侵攻と悲劇的な人道上の危機を踏まえ、われわれはピクサー最新作のTurning Redをはじめとしてロシアでの映画の劇場公開を見合わせている」と述べている。

そして、「当面、新たな難民危機の規模を考え、われわれはNGOのパートナーと協力して、難民に対して緊急援助やその他の人道支援を提供する」という。

今後の事業判断は、状況の進展次第で行うとしている。
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